「元肥(もとごえ)」とは?
2020.04.20愛知県丹羽郡にございますハーベストでは、土壌づくりのプロが土づくりのお手伝いをさせていただいております。
今回は「元肥」についてご紹介したいと思います。
肥料というと、作物の生育途中に与えるもの…というイメージを持たれていることが多いのではないでしょうか?
「元肥」は「もとごえ」と読み、作物の種・苗の植え付けをするよりも前に、最初に与えなくてはならない肥料のことです。
主に元肥は、
・窒素
・リン酸
・カリ
の3つの要素を含みます。
特に植え付け前に肥料を土に与え、元気に作物を育てることを目的とした肥料ですから、葉を育てるための「窒素」を多く含むことが必要不可欠です。
元肥は、土の前面に施し、よく耕してから植え付けを行うのが一般的です。
ただし例えばトマトのような苗の作物は苗底にある根の近くに播くようにしましょう。
直接作物の根っこに肥料が付いてしまわないように注意しなくてはなりません。
家庭菜園はお店で野菜や果物を買ってくるよりも手間はかかるかもしれません。
しかし作物が実るまでの成長を目にする喜びと、実ったときの達成感は言い表すことができません。
土づくりのことでしたら何でもご相談にのりますので、愛知・岐阜・三重などで家庭菜園に関することで何か心配事をお持ちのお客さまはぜひお気軽にご相談ください。
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