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おいしい作物をつくるためには、
土台となる土作りが
重要なポイントになってきます。
ここではそんな土台作りをご紹介します。
まず最初にする事は、雑草を取り除いて畑を耕すことです。
雑草を放って置くと、雑草によって日陰ができて日光をさえぎってしまいます。また肥料や水を与えた時、養分を雑草に採られてしまいます。野菜を育てるはずが、雑草を育ててる事に、なんてことにもなりかねません。雑草はクワを引きながら土表面を削り落とすようにすると、簡単に取る事ができます。
雑草を抜いた次は、畑を耕していきましょう
通常、種まきや苗の植え付けをする1~2週間前に畑を耕していきます。畑を耕すことで、土の中に新鮮な空気が入り、通気性がよく水はけのよいフカフカの土にすることができます。
2回目の耕しです。
今回は、苦土石灰と堆肥を投入して1回目よりも深く耕します。石灰だけを投入すると土が固くなってしまうので、必ず同時に堆肥を投入し、土壌に混ぜ込みます。土壌が馴染むように1週間このままにしておきます。
3日目になると土は最初からフワフワになっています。
通気性がよく水はけのよい、食物に優しい土が出来上がっている証拠ですね。土壌に、元肥となる肥料を投入してよく混ぜ合わせます。肥料の投入で、カンタンに美味しい野菜を作る手助けができます。
クワで掘り下げ、盛り上げた畝の部分の高さが均一になるようにするのがコツです。メジャーで高さを確認しつつ行いましょう。畝は水はけを良くし、栽培場所と通路の区別をすることで、野菜の生育管理も行いやすくなります。畝の向きは、東西へと横長につくるのが一般的です。また育てる植物によって、畝の高さや幅を変えたりもします。
最後に、盛った土の上部を均一で平らになるように整えていきます。傾斜がついていたり、くぼんでいる部分があると、そこに水が溜まってしまうので、角材やレーキなどを使って作業を行うと簡単にならす事が出来ます。これでおいしい食物を作るための作業が完了です。
畑全面に肥料を均一にまいて、土とよくかき混ぜてから畝を立てます。土中全体に肥料が行き渡るので、根の小さい小苗でも肥料を吸収する事が出来ます。葉菜類、根菜類、果菜類、全ての作物に使用でき、園芸初心者に最適です。
畝の真下に溝を掘り、溝に肥料をまき、その上に畝立てをします。土壌の下の方に肥料があるので、小苗の時期は無肥料で育てることになり生育が不安定です。ある程度根が伸びると肥料を吸収して、肥料が無駄になりにくく、肥料が効きやすいのがメリットです。果菜類、根菜類に使用できます。