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- 肥料の選び方
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肥料を選ぶ際には、必ず「保証票」というものが容器に記載されているか確認しましょう。肥料には、「肥料取締法」という法律があり、この法律に基づいて肥料販売されているので、「保証票」の無い肥料は正規の商品ではありません。法律違反となりますので、注意が必要です。また、保証票に「生産業者」「輸入業者」 又は「販売業者」などの記載の無い物は”法律違反”です。意外にも記載のないものも多いので、確認の上、購入する方が良いでしょう。
肥料の種類は、与え方・効き方・成分の種類によって様々な用途で使い分けができます。鉢植え用か、花壇・菜園用か、大きく成長させたいのか、花芽・実・球根などを充実させたいのかなど、目的によって肥料を選びましょう。
肥料には、大きく分けて「化学肥料」と「有機肥料」があります。
化学的に合成された肥料、もしくは無機物から成る肥料のことを指します。
臭いがほとんど無く、扱いがとても楽なのが特徴です。効き目も形状も様々で、植物別の専用肥料もあります。しかし、無機物ですので、こればかりを使用していると土質が悪化することもあります。ですので、有機質肥料と併用することをお奨めします。各成分の含有量は一定ではありませんが、肥料の3要素である、窒素・リン酸・カリウムが同量含まれるものが使用上は便利です。
動植物を原料とした肥料で、油粕・魚粕・牛糞等のことを指します。効果はすぐにはあらわれず、ゆっくりと効いてきます。その効果が長期間持続しますので元肥として施すのに向いています。有機物であることから、土壌中の有用バクテリアの繁殖を助けますので、土質の改善をしたいときにも役立ちます。悪臭がしたり、虫が発生することもありますが、最近では悪臭のない無臭肥料が登場しています。トマトやナスのような収穫期間の長い野菜に有効です。
植物の種類によっても、苗か成木か、あるいは鉢植えか地植えかによっても肥料の与え方は異なります。与え方や目的によって次のような名前がつけられています。
植物を植える前に、あらかじめ土に施す肥料です。緩効性肥料を使うと便利で効果的です。
植物を植えた後、成長期間中に応じて施す肥料です。速効性肥料と緩効性肥料とを組み合わせて与えると効果的です。
花木の開花後、野菜・果実の収穫後に弱った植物の回復を図るために施します。速効性のものが最適です。
主に固形タイプの肥料で、水に溶けにくい成分でできています。与えたときからゆっくりと効き始め、通常2~3か月、長いものは1~2年ゆっくりと効き目が続く、長期間効果が持続する肥料です。元肥、追肥のいずれにも使用できます。
主に液体タイプの肥料で、水に溶けやすい成分でできています。吸収されて効き目が現れますが長続きはしません。その時だけ作用するので、定期的に何度か与える必要があります。追肥やお礼肥等に使います。
肥料と同じくらい大切なのが、培養土。あらかじめ植物に合わせて肥料分や水もち・水はけなどが調整されているため、そのまま使用することができ、初心者の方におすすめです。培養土を選ぶ基準は以下の通りです。
必ずメーカー名の表示ある商品を選びましょう。商品に責任を持てるメーカーは、必ず社名を表示しています。
肥料が配合されているかどうかをチェックしましょう。肥料が配合されていれば、植付け時に元肥を与える必要はありません。
pH調整がされているかどうかを確認しましょう。pHが調整されていない場合は、酸度(pH)を計測してから植付ける必要があります。植物に適切なpHではない場合、最悪は枯れる可能性がありますので要注意です。
異常に安すぎる培養土には注意が必要です。重金属等が含んだ「汚泥」や「産業廃棄物」を混ぜている場合があります。汚泥や産業廃棄物は非常に安いので、安価な培養土を作ることができてしまいます。培養土には、品質を取り締まる法律がありません。商品を購入する際は、自己責任となりますので、慎重に選びましょう。
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